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3.伝票の製本方式

 複写伝票は、転写される位置がずれてしまっては意味がないため、それぞれの紙がずれないように、製本する必要があります。
 伝票の標準的な製本加工は天とじ、横とじ、天のり、横のり、セットのりの5種類です。
 ここではこの製本方式について解説します。

1.天とじ・横とじ

 バラバラにならないように針金でとじ、その部分をクロス巻きする製本方式です。そのままでは切り離せないため、記入後切り離したい紙にはミシン加工を施します。2枚目は切り離したいが1枚目は控えでとっておきたいというような場合に、2枚目のみミシン加工を施した、とじ製本をします。
  上部でとじることを天とじ、横でとじることを横とじといいます。

2.天のり・横のり

 便せん、メモ帳のように1枚ずつ使用する単式伝票や、切り離して使用する複写帳票などに用いられます。断裁面をのりで固め、マーブル柄の紙を巻き付け製本する方式です。
  天のり(上をのり付け)、横のり(横をのり付け)があります。

3.セットのり

 複写ごとに組になるようにのり付けします。本の状態ではなく1セットごとバラバラになっているので、いわゆる「製本」とはイメージが違うかもしれません。申込書のように、1セットずつ使用するときセットのり製本をします。